逃げるが勝ちって間違いじゃないと思う
中学の部活ってなんであんなに理不尽なのだ
中学生の時、友達とノリで入ったバレーボール部がクレイジーなくらい厳しかった。
鬼顧問は先輩に先輩のことビンタさせるし、私が練習のキツさで過呼吸になった時は、練習が足りないとかで怒られた。
1番辛かったのは、お兄ちゃんと同級生の先輩が、お兄ちゃんに私の悪口言ってるの見たとき。
お兄ちゃんから何の気なしにお前こんなこと言われてたよ〜笑笑
って報告されて、大号泣した。
私の家族は私の味方じゃなかったのか。っていう絶望感?笑笑
というエピソードちらちらもあるけど、単純に練習がきつかったのが大きい。
運動が好きじゃない私は辛くて仕方なかった。
部活を辞めても内心に響きません
中学の部活ってなぜか
辞めるのは世界最大の悪。
ほぼ犯罪。
みたいな空気がなかった?
私の地域だけ?
高校の入試に響くとか噂があったり。
実際スポーツ推薦以外、きつい部活をやっていようが帰宅部だろうがこれっぽっちも関係なかったけど。
そもそも顧問も鬼だから、怖くて相談なんてできないし、惰性で毎日耐え忍ぶ以外思いつかなかった。
休みなんてなかったし、今思うとどんなブラック企業だよってくらいひどい環境だったんだけど、それでも辞めるっていう選択肢はなかったのね。
休日に部活のために登校するとき、ふと、前から来るトラックに轢かれようとしちゃったの。
ぎゃーーー!
あれが人生で最初で最後の自殺未遂だった。
今思うと。
一歩踏み出す直前に、
は!何しようとしてるんだ私は!!って思い留まったんだけど、
いや、
死ぬより部活辞めた方が楽だぜ。
っていう・・・。
そのあとなんだかんだ、友達と部活ボイコットしたり先輩に謝罪されたり、やる気ないなら帰れ!って言われて帰ったり。
紆余曲折を経て2年生のときに無事退部したの!
逃げた私は勝ち組だった
先輩に道端で説教されることも、鬼顧問に怒鳴られることも、きつい練習に耐えることもなくなって、なんとまあ素敵な学校ライフになったことか🌷✨
あのきつい部活をやっていた時間になんの意味もなかったかというと、そうではないけど。
あの部活に入ったおかけで、
やりたくないことはやらなくて良い。
ってことに気がつけた。
高校は絶対楽な部活に入るぞって決意できたし。笑笑
めちゃくちゃ入りたかった会社を職場見学に行ったとき、体育会系すぎてこれは私、耐えられないぞって察することもできた。
なんのために生きているのか
そりゃあ結果を出すための努力は素晴らしいさ。
サボりまくって結果が出ないって嘆くのはアンポンタンだと思うよ。
けどさ、我慢すること、努力すること自体を美徳としがちだよね。
人生130年しかないのに。
自分のやりたくないことを一生懸命耐えるために産まれてきたのかい?君は。
やりたいことをして楽しく生きる方が良いじゃん。幸せじゃん。
と、思うのよね。
やりたいことの為にやりたくない努力をするのは素晴らしいと思う!!
私はできなかったからね。
お勉強。
自由からの逃走
ずっと読みたいんだけど難しそうでなかなか手が出せない本。
頭の良い誰かが読んで要約してくれるのを待ってる。
本書はナチズムに傾いていくドイツ国民とそれを先導した独裁者の心理状態を詳細に説明し、人々に「なぜ」を明らかにしている点で非常に興味深い。あの狂気を生んだ悲劇の根源は、「自由」という人類に与えられた恩恵であった。
自由であることの痛烈な孤独と責任の重さを受け止め、真に人間性の実現といえる自由を希求することなくしては、人類にとって望ましい社会は生まれない。フロムは問う。幸福を追求するために選んだ自由が果たして「本当の自由」といえるだろうか。「選ばされた自由」にごまかされてはいないか。
現代の「自由」の問題は、機械主義社会や全体主義の圧力によって、個人の自由がおびやかされるというばかりでなく、人々がそこから逃れたくなる呪縛となりうる点にあるという斬新な観点で自由を解明した、必読の名著。
うむ。面白そうすぎる。
確か、マコなり社長っていうユーチューバーが紹介してた哲学者なんだけど、人は自由を手に入れたはずなのになぜ人の下につきたがるのか。
みたいなことを説いた哲学者らしい。
自由は孤独だし責任重大よね〜とか、言われてみれば確かにって思うよね。
現代日本に生まれた私たちは自由を手にしてるはずなのに、みんな同じような人生を歩んでいるのは、その孤独と責任から逃れたいからなんだろうね。