KY(空気読まない)努力。
今年の忘年会は、会社が休みの日にあった。
ふむ。行きたくない。忘年会というものは会社員としては行くべきらしい。お給料もでないのに。
その「行くべき」っていうのは、具体的に、誰が、どういう理由で決めたのだろうか。
誰かが決めたのではなく、みんなが何となく空気を読んだ結果なのではと私は思った。
空気読むのってなんのため?
周りから浮かないため?自己防衛?本当に?
自分のしたくないことはしない
人生は一度きりである。っていうのは、当たり前にみんな分かってるはずなのに、みんな意識できてない。
多分、生きてることが当たり前すぎてそのありがたみを忘れてしまっているんだと思う。
3日後に地球が終わるとしたら何をしますか?明日死ぬとして、今日の生き方をあなたは後悔しませんか?
そう問われた時、どきっとする人は少なくない。私を含めて。
仕方がない、こういうものだから。
という言い訳は、変わらずに済むための言い訳としてみんなが使ってる。
嫌なことを嫌がらず、受け入れて我慢する。
それを美徳としてきたのは少し前の話だ。みんながロボットのように言われたことだけをやって働いていた時代。
今、嫌なことを我慢して受け入れてしまってるのは、空気に逆らう勇気が誰からも欠けているからだ。
誰も空気を読まなければいじめは起きない
先日、バレーボールをしに近所の体育館に行った。
バレーが始まる前、2人の男の人にセクハラ発言というかいじりをされた。
周りは笑ってる。
私!なんっっっにも面白くないんだけど!!!
無表情の私。「機嫌悪くなっちゃった笑」と笑われる。はああああん!?
ということで帰った。
その場でむすっとしたまま立ち去る勇気は私にもないので、さりげなく、バレないように帰った。
後からメンバーの人にシューズ忘れたの気がついたので帰りますという嘘嘘LINEを添えて。
嘘嘘LINEを添えた私とってもえらいと思うの。
あの時、周りのみんなが空気を読まずに笑わずに注意してくれたら。
セクハラが悪いことだと露わになって、彼らは反省できたかもしれないのに。
もしあの時、私も空気を読んで笑っていたら。
自分のことを裏切って、傷ついてるのに傷ついてないふりをして笑っていたら。
みんなが悪いことを悪いと、傷ついてる人の立場に立って、空気を読まずに注意できたら。
私はいじめられたわけじゃないけど、いじめも同じことだと思う。
空気の流れに逆らう勇気を、誰もが持てる世界になるといいな。
連続投稿2日目🌧